ちゃんこ友路 ゴマみそ味 効能1

 

ちゃんこ友路 の ちゃんこ鍋の味は ゴマみそ味(ゴマ油が入っています)がおすすめです

みそ は日本人に無くてはならない存在ですが、実は知らないことが沢山あります

近年 味噌汁を飲む方が減りつつあると聞いたことがありますが 多くの効用があるので皆様是非とも参考にしてみてください。

数回に分けて ご案内致します。

★みその効用★ #1~16/ #1~3
「みそは医者いらず」と聞いたことはありませんか 昔からみそにまつわることわざがたくさんあり、健康を結びつけたものが少なくありません。

昔の人は、経験的にみその高い栄養価を知っていたようです。

現在、みそは栄養学や医学の面からさまざまな研究が進められ、その成果も次々と発表されています。

それらの研究論文を中心にして「みそと健康」について紹介させて頂きます。

 

(1)みそに含まれる主な栄養成分
みその原料である大豆は、発酵により大豆状態にはない、または、あっても少量のアミノ酸やビタミン類が多量に生成され、栄養価はさらに優れたものになっています。また、大豆のたんぱく質は酵素によって分解されて水溶化され、その一部はアミノ酸となります。その中には生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸8種類(トリプトファン・ロイシン・リジン・イソロイシン・バリン・スレオニン・フェニルアラニン・メチオニン)がすべて含まれています。  余談ですが私は頭文字だけを繋げて トロリ-バスフメ で覚えました!

上記の成分のほかに、ビタミン(B1・B2・B6・B12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ピオチン)、無機質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン)、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、食物繊維などが含まれています。

 

(2)みそが消化吸収がされやすいわけ
みその主原料である大豆のたんぱく質は非常に優れている半面、普通の過熱調理では消化吸収が悪いという難点があります。しかし、みそとして製造されると、大豆たんぱく質が酵素によって加水分解されて約60%が水分に溶け、約30%がアミノ酸になります。また、炭水化物はブドウ糖になって消化吸収されやすくなります。

つまり、大豆をみそという形で摂取することは、たんぱく質をより消化しやすい状態で取り込めることになります。したがって、大豆そのものを食べるよりも、みそで食べるほうが栄養素は消化吸収しやすくなります。

 

(3)みその効用に関する研究や論文
現在では、みそと健康についての研究は多角的に行われています。みその機能性を明らかにした論文の主なものは以下のとおりです。

①みそはがんのリスクを下げる
1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40%減少
みその塩分は胃がんを促進しない
喫煙者が毎日みそ汁を飲むと死亡率は低下する
②みそは生活習慣病のリスクを下げる
みそは脳卒中、痴呆症、心臓疾患などの発症を低下させる
みそ汁のある食事パターンが骨粗鬆症に効果
糖尿病の改善が期待される、みその褐色色素
③みそは老化を防止する
発酵によってみそに老化制御機能が生まれる
みそは熟成過程で抗酸化力を高める物質が生まれる
④その他の研究
みそには血圧低下作用をもつ物質がある
みそには美白効果がある

 

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