鍋料理は、簡単なのに美味しく、ヘルシーに食べられる冬の定番料理です。また、体が温まったり、普段不足しがちな野菜をたくさん食べることができたりと、鍋料理にはたくさんの魅力があります。そこで今回は、鍋料理の魅力と鍋に入れたいおすすめの具材についてご紹介します。
鍋料理の魅力
鍋料理には体を温めるだけでなく、さまざまな魅力を持っています。ここでは、鍋料理の魅力についてご紹介します。
体が芯から温める
寒い季節は体の基礎代謝が低下しがちです。しかし、温かい煮汁で煮込んだ鍋料理は体を芯から温めてくれて、基礎代謝のアップを促してくれます。また、代謝が上がるため、脂肪燃焼効果も期待できるのです。
野菜を手軽に摂取できる
鍋料理は一般的に野菜をたっぷりと使います。野菜は鍋で煮込むことで野菜のかさが減るので、普段の料理では食べられないような量も簡単に食べることができます。また、野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれているため美容にも最適です。
栄養バランスが良い
鍋料理は野菜だけでなく、肉や海産物、大豆製品など多くの食材を使用するため、一度に幅広い栄養分を摂取することが可能です。また、鍋料理は食物繊維が豊富な野菜やキノコ類などをたくさん食べることができます。これらの食材を食べ続けることによって、老廃物が便として排出されやすくなるため、便秘解消にも効果的です。
ボリュームがあるのに低カロリー
鍋料理は野菜やキノコなど、油脂の少ない具材を多く使用するため、ボリュームがある割には低カロリーで十分な満腹感が得られます。また、鍋料理は油を使って炒めることもないのでとてもヘルシーな料理なのです。
鍋に入れたいおすすめの具材
鍋料理にはさまざまな具材を入れて作りますが、実際どのような具材を入れればいいのか迷う方も多いですよね。そこでここからは、鍋に入れたいおすすめの具材についてご紹介します。
生姜・にんにく・唐辛子
鍋料理は体を温めてくれる効果がありますが、さらにそこにより体を温めてくれる具材を入れると、代謝もアップします。特に、唐辛子・生姜・にんにくといった食材は代謝アップや脂肪燃焼効果が期待できます。また、これらの食材は野菜との相性もいいため、鍋料理をより美味しく引き立ててくれます。
キノコ類
食物繊維が豊富に含まれているキノコ類は、低カロリーで歯ごたえもあり、かさ増しによる満腹効果も期待できます。また、キノコ類に含まれる食物繊維には、腸内環境を整えてくれる働きがあるだけでなく、糖質や脂質の吸収を穏やかにしてくれるため、血糖値の急上昇を抑えて、食べ過ぎの予防にもつながります。しめじやえのき、舞茸、椎茸など種類によって、味わいも違うためいろいろと試してみるのもおすすめです。
長ネギ
長ネギは、葉の部分にビタミンA(βカロテン)、茎の白い部分にビタミンCをたっぷり含んでいます。ビタミンCは粘膜を強め、風邪対策や美肌作りに役立ちます。また、ネギの独特な香りは「硫化アリル」という栄養成分で、ビタミンB1の吸収率をアップさせる働きがあります。このビタミンB1には、糖質をエネルギーに変える働きがあるため、疲労回復やダイエットにも効果的です。
豆乳や豆腐
豆腐や豆乳の原材料である大豆は、必須アミノ酸が豊富なことから「畑の肉」と言われています。必須アミノ酸は、筋肉や皮膚などの体を作る材料となる重要な栄養素であるため、日々の食事からしっかりと摂取することが重要です。また、豆腐や豆乳にはイソフラボンが含まれていて、美容にも効果的です。
白菜
お鍋の定番である白菜には、ビタミンC・カルシウム・鉄・カロテンなどさまざまな栄養素をバランスよく摂取できます。また、キャベツに比べると糖質が少なく、食物繊維も豊富なので、美肌効果・風邪予防・便秘解消にも効果が期待できる食材です。
まとめ
今回は鍋料理の魅力と鍋に入れたいおすすめの具材についてご紹介しました。
鍋料理は美味しいだけでなく、体を温めてくれたり、野菜や栄養バランス良く摂取できたりと、健康・栄養面でもとても魅力のある料理です。また、鍋料理はさまざまなアレンジができるため、味付けや具材をいろいろと試してみて、自分好みのオリジナル鍋を開発してみるのも楽しいかもしれません。
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